2011年8月24日水曜日

目線

ピラティス エクササイズを行う上で目線は大切です。

なぜなら目線によって頭(頚椎)の位置に影響を与えるからです。

正面を向いた状態から目線を地面の方に向けてみてください。

自然と顔は下を向き、頭が下がりますよね?

ピラティスの基本原則に、頚椎は自然なカーブを保ち、

頭は両肩上にバランスよく位置するのが理想であるというものがあります。

また頚椎のカーブは胸椎のつくるラインの延長線上にあるべきとし、

エクササイズ中は頭の位置を注意すべく目線で誘導します。

そうすることで首や肩に余計な力が入らないようにします。

乗馬でも同じことが言えます。

手綱や馬の頭に目線がいくと、頭が下がって姿勢が悪くなり、

首や肩に力が入りやすくなってしまいます。

目線は水平方向に向け、周りの景色全体を感じながら騎乗すると、

姿勢はよくなり、余計な力が入ることも少なくなります。

そうすると馬の反応も良くなるし、

自分の体と馬の体の感覚を感じとりやすくなります。

一度、目線を意識して騎乗してみてください。

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