2011年8月28日日曜日

騎乗姿勢

基本的な正しい騎乗姿勢は、背筋をまっすぐに伸ばし、

背中が丸くならないよう顔を正面に向けます。

肩の力を抜き、脚は馬の両脇にぴったりとつけ、力は入れません。

ピラティスではニュートラルポジションですね。

静止馬上では正しい姿勢はとりやすいが、

動く馬上では常歩⇒速歩⇒駈歩となるにつれ、難しくなってきます。

初期段階で正しい騎乗姿勢を身につけておかないと

上達の妨げになり、後々なかなか修正がききません。

地上や静止馬上で できないことが動く馬上では、

とうてい出来ないと思いますので、

乗馬をされているお客さまには、

立位、膝立ち、座位で行うエクササイズでは、

背筋はまっすぐになるようニュートラル姿勢を保つことを

意識してもらいます。そして、特に立位・膝立ちの場合は、

骨盤を大腿骨上で安定させるようにし、

馬上にいるようイメージしてもらいエクササイズを行ってもらいます。

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