2014年4月21日月曜日

『歩行分析』勉強会 報告

理学療法士の吉田明美さん(STOTTマット資格保有)をお迎えして

第5回勉強会を開催(4/20)させていただきました。

テーマ『歩行分析』

正常歩行中の骨盤や股関節、膝関節、足関節の動きや

筋肉の働きについて、学びました。そして、最後に歩行の評価を実施。

歩行を見ると、ある程度どこの筋肉が弱い、あるいは固いなどの予測をすることができます。

また例えば腰痛の方がいらっしゃったとします。

もちろん まずは痛みがある個所の状態を確認しますが、

その痛みを引き起こしている原因は実は股関節の可動域が少ないことから起こっている

場合があるということも歩行分析でわかることがあります。

そうなるといくら患部を治療しても、根本原因の股関節の可動域を大きくして

あげないとまた同じ痛みが発生することになります。

このように痛みの発生原因は実は違うところにあるかもしれないということが

歩行分析をすることによってわかってきます。

今回の勉強会はその歩行中の見るべきポイントを教えていただきました。

なかなか瞬時に見分けるのは難しいですが、

今回教わったことを今後に活かしていきたいと思います。

次回 第6回の勉強会は6月1日(日)を予定しています。

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