2014年8月13日水曜日

「肩関節の機能解剖」勉強会報告

理学療法士の吉田明美さんをお迎えして

第7回勉強会を開催(8/11)させていただきました。

テーマ『肩関節の機能解剖』

この日は台風の影響で数名が欠席となりましたが、

午後からは天候が回復するということで開催させていただきました。

肩関節は球関節であらゆる方向に動きます。そのため構造が複雑で、

講義内容として難しかったですが、大変勉強になりました。

肩の動きには肩甲骨の動きも関連し、

今までは肩関節といえば肩と肩甲骨の動きにばかり注目していました。

しかし、肩甲骨の動きには鎖骨の動きが密接に関係していることを

教わりました。もちろん鎖骨と肩甲骨がつながっていることは

わかっていたのですが、具体的にどのような動きの時に関係してくる

のかは理解できていなくて、今回初めて理解できました。

例えば

肩関節外転90度の時、肩甲骨は30度上方回旋しますが、

この時に鎖骨も30度挙上します。

この鎖骨の動きが悪ければ、肩甲骨の動きも悪くなり、

肩関節の可動域も制限される恐れがあるということになります。

なるほど

肩甲骨の動きにばかり注目するのではなく、

鎖骨の動きにも目を向ける必要があるということですね。

ほんと勉強になります。

次回(9月14日の予定)の勉強会も楽しみです

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